経済学で出る数学 高校数学からきちんと攻める 2008年 10月号 [雑誌]のレビュー

おすすめの1冊
経済学を勉強したはずなのに、いまいち理解しきれていない、自分なりに考えが展開できない、と感じている方におすすめです。
数学的なアプローチによる経済学の解釈は、非常に単純明快ですし、応用範囲も広いです。
このテキストをこなすことによって、若干レベルが高めの理論経済学のテキストもかなり読めるようになるのではないかと思います。
また、あとがきには次の学習に繋げるためのテキストが紹介されており、そこも親切に感じました。
私自身は、著者の一人から直接指導していただいており、やはり非常に単純明快で、分かりやすく奥の深い講義をなさるので、「なるほど、この先生が作るからこんなに良いテキストになったんだなあ」と実感しているところです。
重ねて申し上げますが、本当におすすめのテキストです。
書名の通りの内容で良書。
高校数学から経済学で用いる数学への橋渡しをしてくれる本。なかなかの良書。文系の人が勉強するのにはもちろん、理科系で卒後ずいぶん時間がたっている人が復習するのにもよい内容。
高校レベルからはじめる大学レベルの経済数学
微積分と線形代数の解説に大半のページを割くありきたりの経済数学の本とは一味違う意欲的な作品。数学の基本的な部分を丁寧に解説しているため、網羅性には欠けるが経済学的な問題を数学を使ってどのように理解するかがよくわかる。
数学の厳密性はある程度犠牲にしても、全体を見わたすことで経済学的発想法を養うと言いった体裁。
また執筆者は1974〜1980年生まれととても若い。